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小さきものに大きなチャンスを
今週、上場企業の株主総会が今週ピークを迎えた。不祥事を起こした会社は株主に対してその陳謝、ファンドに狙われている会社はその防衛策の決議採択、また、経営陣の総退陣など、今年も話題に事欠かない株主総会ウィークであった。

肝心の業績については、最高益を更新する超大企業が相次ぎ、「いざなぎ越え」といわれる長期にわたる景気拡大の裏付けがされる。

一方、中小企業はどうなのだろう?知人の金融関係者に聞いても、「相変わらず、厳しいね〜」の声。

日本には100万社の会社があり、その99%以上がいわゆる中小企業。もちろん、日本経済の一翼を担っている。ここが元気にならなければ、バブルから引きずる長患いは完治と言えない。

来年以降の税制改正で中小企業をバックアップする内容が盛り込まれるかもしれない。

一つは法人税率の引き下げ。欧米諸国と比較して10%程度高い法人税率を引き下げ、会社が頑張れる財務体質をつくろうとするもの。

もう一つは相続税の自社株の評価減。相続によりオーナーが変わるときに、自社株の価値が重過ぎて、事業が引き継げないというケースは全体の20%もあると言う。事業を次の世代にスムーズにバトンタッチすることで、中小企業の活力を失わせないよう意図するものである。

小さなものに大きなチャンスを与える社会システムは健全と感じる。ただ、参院選のため、政治の道具に使われなければ良いのだが・・・
| マネープランニング | 15:31 | comments(0) | - |
コンビニのレイアウト描けますか?
A4のコピー用紙を配布し、
「皆さんがよく行くコンビニのレイアウトをできるだけ正確に描いてください。(ただし入り口の位置はここだとします。」
こんなお題を、私がマーケティングの授業を担当する学生に出してみた。

さすがに、学生さん。
コンビニはなじみなだけあって、レジ、本、弁当、デザート、ドリンクの位置等を中心に正確に覚えている。
しかし「ではなぜこれはここにあるんでしょう?」と問うとなかなか答えられない。

もちろんすべてのコンビニがそうではないが、徹底的に科学されたコンビニという業態には、売場づくりのロジックが満載だ。
最寄店のレジは店奥ではなく店頭側、開放感を高め本の立ち読みを見えるようにしてスムーズに客を誘導する、弁当を奥にして客動線を長くする、客動線と交差しない効果のあるウォークインクーラー、エンドを使って季節感を演出等々。
すべて理由があってそうなっている。

店の規模が小さいことも、パターンをわかりやすくしている。
もちろん客層・取り扱い商品・広さ等により、あるべき売場は変わるわけだが、マーケティングを学ぶ上においては、身近で実に優秀な教材だ。

たまにはそんな目でコンビニ入ってみてはいかが?
頭の体操になり、面白いですよ。


| マーケティング | 22:15 | comments(0) | - |
恥ずかしい?
最近、とても気になっていたことの理由が判明した。
家の前の道を大きな声で歌を歌いながら自転車で走り去る人がいる。
しかも何人も。
最初はとても不審に思ったが、あ〜なるほどねと日中に気が付いた。
「携帯プレーヤー」(もしくは音楽系に強い携帯電話)の存在だ。

イヤフォンをしているから本人は対して大きな声じゃないと思って歌っているのだろうが、きっと聞いているボリュームも大きいモンだから自然と声も大きくなり、夜などは響いてしまうのではないだろうか。
それともストレス発散のため声を張り上げ思いっきり歌っているのだろうか…?

私も車の運転をしている時はいつも音楽をかけているので歌っていることもしばしば…。対向車と目が合うと恥ずかしくなるが、目が悪いのでほとんどムシ(笑)
でも密室だからまだましなのかな。

確かに自転車をこぎながら歌を歌うのは気持ちいいかもしれないが、大声はやめよう。
深夜、家の中で聞いているモノにとっては奇声を発して走り去る人にしか見えない。
イヤフォン付きの携帯プレーヤーの大きな落とし穴だと思う。
| ちか | 23:59 | comments(0) | - |
ビビッてます
2年前まで地上100メートル位の場所で暮らしていた。そこに住んでいた10年ほどは、蚊、ハエ、ゴキブリ等の害虫たちとは無縁な日常であったが、地面がすぐそこにある今の住居でヤツラを避けて暮らすことは難しい。

夏が近づき、ヤツラが出没する。家内は大声で私を呼ぶ。「まあ、こういうことは男の見せ場」と「現場」に駆けつけ、いざ対面すると少しビビッている自分がいる。あれ?以前は平気だったのに・・・

最近では、特に苦手なゴキに便利なグッズを使っている。霧状の樹脂を噴射して、包み、固めて、ポイッと捨てられる優れものである。スプレー缶の横には「姿を見ないですむ」の文字。これは、ウレシイ。でも、そんなことを思う自分がちょっと情けない。
| としひこ | 13:16 | comments(0) | - |
テキトーギャラリー更新
ごきげんサイト「テキトーギャラリー」を更新しました。
今回は、はじめプロデュース「地球環境を意識してしまうとき」。
東京で外を歩いていると「環境」という言葉をいやでも意識してしまう場面に出くわします。そんな写真特集です。

次回ギャラリーは7月10日。個人ギャラリーは7月20日です。
どうぞお楽しみに。
| お知らせ | 23:40 | comments(0) | - |
行列ランチの理由
先日、近くの某店が、実は海の幸ランチの行列店だということを知り、一度試してみようと、11:30頃出かけてみた。
確かに開店前から待っている人がいる様子で、かなりの行列となっていて驚いた。
そうは言ってもそんなに待たないであろう、と高を括っていた。
が、とんでもない。結局貴重な昼の時間に20分も待たされてしまった。

それはそれで仕方ないのだが、とても閉口した理由が二つある。

一つは、待たされた理由。
自分の番が近づいてようやく店の内部が見通せたとき愕然とした。なんと店の座席ががら空きだったのだ。食べ終わった丼が片付けられず、レジで勘定など対応しているものだから次のお客を案内できない。結果、稼動している席が半分くらいしかない。
そう、行列の原因は、スタッフの人数不足と段取りのまずさだったのだ。

そしてもう一つ、その店は実に元気がない。前述の通りこの店は海鮮系なのだから、当然「いらっしゃい!」「ありがとうございます!」と威勢のいい声が飛び交ってしかるべきだが、全く聞こえない。お通夜のようなしんとした雰囲気の中で、スタッフが黙々と作業をこなしている。これでは魚介の鮮度まで落ちてしまうようだ。
マーケティングに「ミックスフィット」という言葉がある。あるターゲットに対して、ある製品やサービスを提供する場合、それに似合った(フィットした)マーケティングミックス(製品・価格・チャネル・プロモーション)の組み合わせをしないといけないという意味だ。そういう意味では、「海鮮」ときたら「いらっしゃい」という威勢のいい接客は不可欠のはず。お通夜のような活きの悪い接客は明らかに「ミックス・アンフィット」だ。

少し弁護すると、確かにランチは美味かった(と思いたい)。

ということで、行列の店といっても侮ってはいけない。


| はじめ | 22:20 | comments(0) | - |
空・梅雨入り
東京でのミーティングが珍しく晴れた翌日、14日から梅雨入りをしたハズの関東地方。
その日一日降っただけで連日真夏日が続いています。
エルニーニョ現象の逆「ラニーニャ現象」という舌を噛みそうな名前の影響だそうですが、日本では空梅雨、猛暑、渇水などこれまたあまり良くないことが起こると言われています。
昨年は長梅雨、冷夏、水害と夏らしいはずの7月8月は全く夏らしくなくビールの売り上げや野菜の価格にも響いたそうです。
明日あたりから天気が崩れるそうですが、降れば降ったで局地的な大雨が多く、水害も心配になります。
私が子供の頃、20年以上前から比べても気温や天気、庭にいる虫なども変わったな〜と思うことが多いですが、更に加速を続けているこの先20年後、一体どうなっているのでしょうか?
夏だ!暑くて嬉しい〜と素直に喜べない夏です。

070615
すでにヒマワリが咲いてしまったウチの庭
| ちか | 08:56 | comments(0) | - |
年金番号、言えますか?
社会保険庁の記録漏れ問題が広がっている。調査が進むほどミスは拡大する一方で、本当に収まるのだろうか?と感じてしまう。ニュースでも、元社会保険事務所職員など関係者が登場し、「お役所仕事」と揶揄されても仕方のないお粗末な仕事ぶりが次々と暴露されている。当分、怒りは収まりそうもない。

今回の騒動で慌てて自分の年金手帳を探した人も多いのでは?なくなれば再発行できるものではあるが、その存在が意識付けられたことは唯一のプラスの効果だろう。

不明記録の照合が急がれると共に、再発防止策が検討されている。そのひとつが「社会保障番号制度の導入」。米国では既に半世紀近くになる同制度であるが、国民一人に番号を付して、年金、健康保険制度などの社会保険制度を一元管理しようとするものである。同国では、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーという呼称で本人確認の方法としてよく使わる身近な番号で、自分の長い番号を覚えている人が多いという。日本で自分の基礎年金番号を言える人は皆無に等しい。情報(特に健康保険制度が絡むため、個人の病歴などのデリケートな情報)の厳重管理がなされたなら、記録・照会には有効な手段であろう。

将来的には、国税庁が検討を始めている「納税者番号制度」との連携も検討されている。そうなると、国民ひとりひとりのお金の動きはまる裸となる。あいまいなシステムであるが故、今までできたこともできなくなる。どちらがいいのだろうか?
| マネープランニング | 16:43 | comments(0) | - |
『「的があるとつい狙う」という男性心理の脆弱性』
「的があるとつい狙う」という男性心理の脆弱性
この記事内表現がとてもユニークで気に入った。
多くは説明しない。

駅トイレの広告と言えば、小便器の前のあのいただけないヤツで閉口していたが、製品といい企業といいこれしかないという、フィットに拍手!

詳しくはこちらをどうぞ
| マーケティング | 17:18 | comments(0) | - |
起立、?、礼
だいぶ前ですが、あるテレビ番組で地方にある変わった呼び名・習慣などを特集したものがありました。
その中で私の住む群馬県の学校では授業の始めと終わりの挨拶が変わっているというものが出ていました。

「起立」「注目」「礼」・・・ですよねぇ。えっ!違う?

この番組を見るまで、それが当たり前だと疑いもせず思っていましたが、「起立」と「礼」の間に「注目」は入らないそうです。(納得行かない…)
ちなみに英語の授業では「Stand Up」「Attention」「Sit Down」でした。

皆さんの地元では、どんな挨拶だったのでしょうか?
こういうご当地比較番組は結構楽しめます。できれば同郷ではない大人数でお酒でも飲みながら、やんややんやと話したいところです。
| ちか | 23:20 | comments(4) | - |
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